読み物。

 
そう、それは
 
誰もが通る
何の変哲もない道。
 
一般的には
良い天気と云えない曇り空。
 
息が詰まった様な感覚。
きっと気のせいなのだけれど。
 
ポケットには小説が入っていた。
この本の事を誰かに聞いても
誰も知らないだろう。
 
小さな本の中の
ほんの小さな世界。
 
 
 
 
 
あーよく分からなくなったのさ。
 
きっとそんな時もあるある。
 
此は未完成です。
未完成なのです。
でも決して完成は無いのです。